ビルドファイターズや、ビルドダイバーズを見て、自分だけのオリジナルガンプラ作ってみたい!
そう思った方は多いんじゃないでしょうか?
筆者もその一人でした。
しかし家にあるキットの箱をひっくり返して、「さあ作るぞ!」と思ったものの、実際には「あれ、どうやって組み合わせたらええんやろ?」と完全迷子になっていました。
そんな迷える子羊を救ってくれたのが、
“ポン付けミキシング”という超お手軽な改造法!
この記事では
どうやってミキシングをするか迷う人や、これからミキシングを始めたい人に向けて、この”ポン付けミキシング”の方法を分かりやすく紹介していきます!
ポン付けミキシングとは
簡単に言うと、加工なし!差し込むだけ!
規格が合うパーツをそのまま組み合わせて作るという方法です。
その感覚はまさにレゴブロックです!
例えばこんな感じ↓


ベース:コマンドクアンタ
腰:サバーニャ
バックパック:ヴァーチェ
(武器:ダブルオーガンダム7/G)
のパーツを使ってミキシングしています!
どのパーツも3mmの穴と軸を使って接続する構成なのでそこを活かしてポン付けしています!
実際の例を紹介!

ベース:インパルスガンダム
太もも:AGE-1
脚部:ライトニングガンダム

画像のオレンジ部分のように元の規格を合わせて接続しています!
「とりあえず付けてみる」でOK!
このミキシング最大の魅力は、とにかく気軽にできること!
接着剤や工具もいらないので、「まずは組み合わせてみる!」という気持ちで始められちゃいます!
規格が違うものは便利なパーツに頼ろう!
先ほど紹介した通り、規格(軸の太さなど)が合えばパーツ同士をそのまま“ポン付け”するが可能です。
しかし、下の画像のような規格ではどうでしょうか?
↓

どちらもパッと見た感じポン付けは難しそう…
このようにどうしても合わないパーツというものはあります。
このように一昔前は「これは無理かな…」と諦めることが多かったのですが、
なんと!今では公式から便利な接続パーツが発売されています!
それがこのパーツ↓

このパーツは30MMのオプションパーツに付属しているもの。
このパーツが出たことでポン付けミキシングの幅がぐっと広がりました!
そんな革新的ともいえるパーツだったので、今でこそよく見かけますが、当時は品薄になるほど話題でした(笑)
また、この30MMシリーズには他にも多岐にわたって使えるジョイントパーツが豊富にあります。
詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!↓

ガンプラにもある!?便利な接続パーツ
先ほど紹介した接続パーツはガンプラのキットにもあります。
しかし一部加工する必要性があったり、入手難易度が比較的高いのがネック…
一例紹介としてURLを貼っておくので、気になる方は見てみて下さい!
・ガンダムテルティウム
https://manual.bandai-hobby.net/menus/detail/85
・ウイングガンダム系列のキット
https://manual.bandai-hobby.net/?sort=new&freeword=%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0&categories%5B%5D=1
関節パーツを使う!
他にも規格が合わないパーツは色々ありますが、そんな時におすすめなのが、
関節パーツを接続のパーツとして使う!
という方法です!
例えば下の画像↓

黄色の丸部分。
一見両者をポン付けするのは無理そう…ですが、関節パーツを使えば解決できるんです!
それがコチラ!↓

このパーツは片方が3mm軸で反対側が平らになっています。
今回のような場合このパーツがまさにばっちり対応できちゃうんです!
この関節パーツに限らずですが、意外と万能な方法でいろんなミキシングに応用できます!
「加工はしたくないけど、接続したい!」という筆者みたいな方には超おすすめですっ!

まだある!ポン付けに使えるパーツ
お次はSEEDFREEDOMのキットを参考にポン付けに使えるパーツを紹介します↓

これらをポン付けしようとすると、両端にボールジョイントが付いたパーツが必要です。
SNSで調べてもなかなか見つからなかったのですが、実は30MS(30 MINUTES SISTERS)シリーズのオプションパーツに入っていたんです!
それがコチラ↓


今回のようなパーツ同士をポン付けするのにまさにベストマッチ!
当時別の目的で買っていたキットでしたが、まさかこんな便利なパーツが付いていたとは…!
しかも、この商品は店頭でもよく見かけるので入手も簡単です!
袋タイプなので、吊り下げの形で販売されています。
参考↓

あとがき:ミキシングは気軽に始めよう!
今回はポン付け方法のアレコレを紹介してみました。
筆者はミキシングはめちゃくちゃ好き!ではありますが、実はプラ板とかパテを使って加工して、という作業が得意ではありません(できる方が本当にすごい)。
だからこそ、今でも”ポン付け”の方法を中心にミキシングを楽しんでいます(笑)
簡単に誰でもすぐに始められるのが魅力です!
これもおすすめやで~

今ではポン付けにも慣れたので、上記事のようなことも意識して作ったりもしています。
これはこれでまた別の楽しみ方が味わえるので、良ければ見ていってください!
おまけ

絶賛ミキシング中のガンプラ。
パーツ同士干渉するところだけカットしているけど、その点除けばこれもポン付けで作っています。
“ポン付け”でこんな風にも作れるんだと思ってもらえると!