前回はミキシングの幅を広げる3mm穴の作り方を紹介しました。
それだけでも十分ミキシングの幅はグッと広がるのですが、ハイパーカットソーを使えばさらに幅が広がります。

今回はそんなハイパーカットソーをおれが4年間使い続けた経験をもとに解説していきます!


ちなみに前回の記事はコチラ。
ミキシングを始めた方は見ておいて損はないです。

ガンプラミキシングにおける最強ツール”ピンバイス”の紹介! ミキシングはパーツを組み替えるだけでも十分楽しめます。しかし組み替え以外にも、ピンバイスを使えば、簡単にかつ絶大な効果を得られる工作が...
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ハイパーカットソーとは?

ハイパーカットソーとは上の画像のような道具です。
厳密には違うかもしれませんが、ノコギリとおもってもらえたら良いです。

そんなハイパーカットソーの使用用途はパーツを切断すること。
自分がミキシングで付けたいパーツはあれど、他の部分が干渉して上手く付けられない…
といった場面で活躍してくれます。

▲実際に切ってみた

パーツを切るだけであれば、ニッパーでもできますが、こんなに綺麗には切れません!
これがハイパーカットソーです。

オススメの職人堅気

そんなハイパーカットソーですが、おすすめがあります!
・職人堅気ハイパーカットソー
・ハセガワ エッチングソーセット
この2つです。
しかし、ハイパーカットソーさえあれば大抵事足ります。
ハセガワのエッチングソーはサブで持っていればいいくらい。

ということで、今回は職人堅気のハイパーカットソーを紹介します!

職人堅気 ハイパーカットソー

パーツを切断する道具は色々ありますが、

とりあえずこの職人堅気のハイパーカットソーを買っておけば、間違いないです。

個人的な注目ポイントはこの持ち手!


手に馴染みやすいため、と~っても持ちやすいです。その上軽いので作業中に発生する腕への負担も「ほぼ」ありません!

ハイパーカットソーの使い方

使い方といっても簡単で、ノコギリと同じです。
引くときに力を入れて切るという感じ。切断能力が非常に高く大抵の物はすんなり切れます。

ちなみに切断した跡は表面が少しざらついています↓

そのため、表面を整えるために400番で軽くヤスリがけをしてあげましょう!

“ヤスリがけ”という一工程を加えることで、ミキシングする際にパーツを合わせやすくなります!

ハイパーカットソー オススメの刃の厚さ

この職人堅気のソーですが、実は刃の厚さにいくつかの種類があります。

購入する際のポイントは刃の厚さが薄いものを選ぶです!

オススメは0.15mm!

おれも使っている厚さです。
プラスチックの切断なら十分事足ります!

薄ければ薄いほど良いが…

正直刃の厚さは薄い方が良いです。
それは、切断後に残ったパーツ面積を少しでも大きく残すため。
刃が厚いと、その分切断する面積が増えてしまうので、残したかった部分が減ってしまいます。
ということで、刃の厚さは薄いものがオススメ。

薄すぎると変に力が加わったりして、刃が変形してしまうリスクがあるかも。
おれが使っている0.15mmではそんなことにはなっていないけど、それより薄い刃は使ったことが無いので、使い勝手は不明。

気になる2つの点

そんな素晴らしい職人堅気のハイパーカットソーですが、気になる点が2つあります。

それは、
①作業中に干渉する部分がある
②値段が高め

ということです。順番に解説します!

①干渉することがある

これは使ってから分かったこと。
切るパーツによっては、この部分が干渉して思うように切れないときがあります。

持ち手と刃を固定しているオレンジの丸部分。
ごくたまに、深く刃を入れないと切れないパーツがあるのですが、そういった時にこの部分が干渉し、それ以上刃が入れられないことがありました…

ちなみに解決策としては、刃を入れている方向とは逆から刃を入れ直すこと。
それでもうまくいかない場合は、ハセガワのエッチングソーというハイパーカットソーよりサイズの小さいソーを使うと良いです。

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②やや高く感じる価格

お次は値段について。大事な点です。

この職人堅気のハイパーカットソーは1つ3,000円程します!
道具を買い揃え始めた方にとっては高く感じると思います。
なんせHGクラスのキットを1つ買える金額です。

おれも最初は、道具1つに3000円は高すぎる!これ買うよりガンプラ買った方が絶対にいい!とか思っていましたが、今ではミキシングをするなら無いと困るレベルで重宝しています。

何より現段階で4年ほど使っていますが、その間買い替えることもなく使えており、年で計算しても1年で700円程です。

トータルで見ると全然高くないかも。

ミキシングをする人においては、買っておいて間違いはない。
ということだけは言えます。

【番外編】オルファのホビーノコ

ハイパーカットソーと同じパーツを切断するための道具です。
職人堅気のハイパーカットソーよりもはるかに価格が安く手に入ります。

が、個人的にオルファのホビー用ノコギリはできたら避けたい道具です。

実際、おれは職人堅気のハイパーカットソーを買う前はこれを使っていました。
そのうえで、オススメしない理由を説明します。

あくまでおれが個人的にオススメしないというだけ。

おすすめしない理由

理由はこの3つです。
①持ちにくい
②錆びる
③切断面が粗い

詳しく解説していきます。

①持ちにくい

オルファのホビーノコは、おれにとって持ちにくい。
実はこれ、職人堅気のハイパーカットソーを使ってから気付いたことです。

オルファのホビーノコは持ち手の形状が丸です。
デザインナイフとかであれば円状の持ち手はメリット。人差し指を沿えられるので作業はしやすいです。

しかし、ノコギリとなるとそうはいきません!前後にギコギコするので、人差し指なんて沿えてられない…

②刃が錆びる

これはおれの保管方法が悪いのかもしれませんが…

オルファのホビーノコは、親切にも刃に被せるカバーが付属してきますが、付属するのは1つのみです。
刃が2種類ついているため、1種類は裸の状態で置くことになります。

結果、徐々に錆びています…

③切断面が粗い

▲右側がオルファのホビーノコで切断した方です。

画像では分かりにくいかもしれませんが、右がのパーツの方が切断面が粗いです。

オルファのホビーノコであれ、ハイパーカットソーであれ、切断後は表面を整えるためにヤスリがけはするのですが、切断面が粗いと、整えるまでに時間がかかります。(いっぱいヤスリがけしないと綺麗にならないんです…)

そのため、ヤスリがけの過程でパーツが削れ過ぎると、想定していたサイズよりも小さくなってしまうという別の問題も生じてきます。

余談ですが、切断後に残るカスもオルファの方が多いです…理由は不明ですが…

まとめ

パーツの切断に使う道具は職人堅気のハイパーカットソーこれ一択。
刃の厚さは0.15mmだとなお良し!

サブでハセガワのエッチングソーがあると便利な面もあり。

個人的にオルファのホビー用ノコはオススメしにくい…

あとがき

ハイパーカットソーはミキシングをする上で間違いなく持っておいて損はない道具の1つ。今回はそんな道具を紹介しました。

実際、ハイパーカットソーを使う前と後ではミキシングの行いやすさ、パーツの選択肢などが格段に向上しました。

ミキシングにハマってまだ持っていないという方には、オススメの道具です!