ガンプラ改造の中でも、特に自由度が高くて楽しいのが”ミキシング”。
でも、はじめて挑戦する人には「難しそう…」「どこから手を付けたらいいの?」と感じるかもしれません。
そこで!この記事では、ミキシング歴5年の筆者が、初心者でも手軽に楽しめる方法を厳選して紹介します!
ちなみに筆者が今までやってきたミキシングの9割がこの方法で作ったものだったりします(笑)
この記事をヒントにミキシングで悩んでいる人のヒントになってくれたら嬉しいです!
ミキシングとは
ミキシングとは、異なるガンプラキットのパーツを組み合わせて、自分だけのオリジナル機体を作る改造技法のことです。
まるで“プラモデル版のコラージュ”のような感覚で、作る人の発想次第でどんな形にも変化します!
説明書がないという点では難しさを感じるかもしれませんが、その分自由度が高く、慣れると、とても楽しいです!
ちなみにChatGPT曰く、
「よりクリエイティブな改造を楽しむ方法として多くのモデラーに人気がある」
とのこと。
真偽はさておき、少なくとも筆者はどっぷりハマっております!!
方法4選
初心者におすすめ[3mm]の活用
オススメ度:★★★★★
手軽さ:★★★★★
ガンプラには「3mm穴」という共通規格が多くのキットに採用されています。ここに他のパーツを差し込むだけで、簡単にミキシングが可能です!
3mm穴とは↓

ビルドシリーズを筆頭に意識されるようになった規格だと思います。
明らかにそのシリーズからカスタマイズとして推されてる気がする…
そんなビルドシリーズですが、2年前に全身に3mm穴が設けられたガンプラなんかも販売されています↓

(素組でも完成度が高いうえにカスタマイズ性も豊富と至れり尽くせりなキット!
ただ、最近再販がないため、手に入れにくいのがネック…公式さん再販して~)
最初は難しく考えず、“差し込むだけ”から始めてみましょう!
私がミキシングを始めた頃からお世話になっているのもあって、初心者に一番オススメしたい方法です!
“同じシリーズ”でそろえる
オススメ度:★★★★★
手軽さ:★★★★★
シリーズが同じだと、構造やデザインが似ているため、パーツの互換性が高くなります!
特に「水星の魔女」シリーズは規格が統一されているものが多く、初心者のミキシングにはもってこい!
作りようによっては、塗装なしでも見栄えの良い作品が作れちゃいます!。
例えば下の画像↓

実際、このガンプラはミカエリスとべギルベウトルシュという2キットのパーツを組み替えただけです。
ちなみに同じパーツでも…↓

付け方や使う数を変えるだけで別の形にできちゃいます!
これもミキシングの醍醐味の一つです…!
“同じデザイナー”で統一する
オススメ度:★★★★★
手軽さ:★★★☆☆
同じデザイナーのガンプラのパーツのみを使って作るという方法です!
シリーズをまたいだミキシングができるたることや、パーツが選びやすく、合わせやすいというのが大きな利点です。
例えばこれ↓

▲ダブルオーシアクアンタ×オルトリンデ
鉄血のオルフェンズとビルドシリーズと全く異なるシリーズ同士のパーツを合わせています!
ただし使用パーツ(キット)はすべて海老川さんというデザイナーで統一。
このように同じデザイナーのパーツを使うことでシリーズの垣根を越えたミキシングが簡単にできます!
また、同一デザイナーのパーツを使うことで膨大なパーツの選択肢を意図的に絞ることも可能です。
「デザイナーとか言われても分からなんて!」
そんな方には…
・「キット名 デザイナー名」
・「作品名 デザイナー名」
とかで調べてみて下さい!

“同じ系統”でまとめる
オススメ度:★★★★★
手軽さ:★★☆☆☆
設計思想やベースとなる機体が近いものを選んでミキシングすることで、“いいとこ取り”をしたミキシングをしよう!という方法です。
例えばこれ↓

ダブルオーガンダムを中心にカスタムされたキットを集め、自分の好きなパーツのみを使う”いいとこ取り”で作っています!
また、同じ系統でまとめるようにすることで、膨大なパーツの選択肢を絞り迷いの回数を減らして作ることができます!
まとめ:まずはやってみよう!
ミキシングは自由度が高い分、正解がありません。
最初は「これで合ってるのかな?」と迷うこともあると思います。
そんな時は今回紹介した方法を参考にしてみて下さい!
この記事で紹介している方法は、
筆者が5年間使い続けてきた“初心者でもハマれる”やり方です。
見るだけでも楽しいミキシング、ぜひ自分の手でも試してみてください!
あとがき
5年間ミキシングという作り方でガンプラを楽しんできました!
でもここだけの話、全てオリジナルで作っているわけではないんです…
時にはSNSや展示会で他の方が作られた作品を見て、それをヒントにすることもあります。
ようは、「ミキシングと聞いて全部が全部オリジナルでやらないと」と思う必要はないということです!
ガンプラは自由!
ミキシングの第一歩をこの記事から踏み出してもらえたら嬉しいです!