先日、HGBD ダブルオースカイの再販情報を見かけたので、以前制作したミキシング作品をXへ投稿してみました。


投稿した作品を見返していると、あることに気付きました。

「そういえば、このガンプラ全塗装してないじゃん」


それにも関わらず、ありがたいことに完成当初から多くの方に見てもらえて、今でも反応をいただけています。

そこで今回は、
・ミキシング=全塗装
・全塗装しないとかっこよくならない

と思っている方に向けて、おれが実際に部分塗装で制作して感じたメリットや、かっこよく仕上げるために工夫したことを紹介していきます!

部分塗装にした理由

おれはミキシングしている時間が一番好きです。それ以外の塗装などの工程はそんなに好きじゃない…(笑)
でも作品は完成させたい。
そこで、「好きじゃない工程を減らして、その分ミキシングを楽しもう」と考え、全塗装ではなく部分塗装を選びました。

実際に塗装した場所

写真を見てピンとくる方はいると思いますが、一応解説。
塗った場所は青色と紫色の部分、関節、武器です。

青と紫色で塗装した場所は、本来ほとんどが青色のパーツです。
塗装した理由は、頭部のダブルオーダイバーアークというパーツが紫だったのでそれに合わせるためと、ミキシングしたガンプラの印象を変えるためです。

ちなみに塗装に使った塗料は以下のスプレー2種類。

関節や武器には黒色のサーフェイサーを使っています。

塗装しなかった場所

逆に塗装していないパーツは白色と橙色の部分です。
ここのパーツは全て「無塗装」です。

白は綺麗に塗装しようとすると、下地を塗りその上から白色を重ね塗り、と時間がかかります。
そのため、おれは白色塗装が得意ではなく、どの作品においても極力塗装したくないです(笑)

部分塗装にしたメリット

そんな部分塗装ですが、この方法で制作することで、いくつものメリットがありました!

特に、「ミキシングはしたいけど全塗装はハードルが高い」と感じている人には、相性の良い方法だと思っています。

塗装コストの削減

正直これが一番大きく分かりやすいです。
今回下地も塗っていないため、使った塗料は青色、紫色と黒色のみ!
当時の価格でざっくり3,000円程で塗装ができました!全塗装したらこの倍の価格はかかると思います…

また限られたパーツを塗るだけで良いため、塗装にかかる時間も削減。
1日もかけずに全てのパーツが塗装できました!

心に余裕ができた

ミキシングした後に「この後全部塗るのか…」という気持ちにならない。
限られたパーツだけ塗装するなら気が楽です。
そのため、自分が得意でない工程を減らすことで、パーツの表面を整えたりなど、普段ではやらない作業ができました!

結果的に作品全体の完成度も上げられたと思っています。

制作時間

今回の制作にかかった時間は1ヵ月かからないほどでした。
ミキシングをして楽しんでいた時間込みで1ヵ月で実際作業したのは2週間くらい。
感じ方は人によると思いますが、だいぶ短い時間で制作ができたと思っています。

自分に無理なく楽しんで終われたので、部分塗装という手法はおれに合っているかも…

部分塗装でもかっこよく見せる3つの工夫

部分塗装にはメリットがありますが、そのままでは物足りなく感じることもあります。
そこで、おれが実際に行った工夫を3つ紹介します。
全塗装、部分塗装、無塗装どれにおいても使えるおすすめの手法です!

塗る代わりにシートを使う

塗装していない白色のパーツには一部黒色で塗る部分もあります。
でもマスキングして塗るのは、正直めんどくさい…
そこで活用したのがハセガワのフィニッシュシートというアイテム!

▲パッケージ捨ててケースしかなかった…

薄いシールのようなもので、貼った後は、まるで塗装したかのようなレベルの見栄えになってくれます。
多用することは少ないため、基本1つあれば何作品にわたって使えることができるお手軽アイテムです!

メタリックテープを使う


ガンプラのパーツには小さく凹んでいるディテールがあるのですが、そういった場所に貼ってやると光が反射した時にキラッと光って高級感のあるアクセントになります!

使用するメタリックテープは100均に売っている物や、ガンプラのシールの余白で十分。
おれは5、6年前に買った100均のやつ使ってます(全然なくならないしコスパが非常に良い)。

全塗装、無塗装関係なく、メタリックテープの効果を体感してほしい!

ランナーを使ってディテールを消す

ディテールを埋めるために同じ色のランナータグを接着剤で貼り、ヤスリがけをすることで消しました。

同じ色といわれると難しく感じるかもしれませんが、ディテールを消したいパーツが付いているランナータグを使えば、上手くできます!

今回の作品ではこの作業を行うことで、本来「への字スリット」と呼ばれるディテールを消して、ダブルオースカイに近い雰囲気にしています。

▲何もしていない状態
▲への字を埋めた後

この手法はたとえ無塗装でも、違和感なくガンプラの雰囲気を変えられるのが大きな強み!

部分塗装こんな人におすすめ

・初めてミキシングをする
・塗装が苦手
・時間をかけられない(かけたくない)
・成形色派

まとめ

『ミキシングをしたら全塗装必須』と思われがちですが、部分塗装でも十分満足できるかっこいい作品を作ることができます!

そのためには、色の組み合わせを考えるなど、ミキシングの段階である程度パーツ選びがカギ。
その工程が好きという人なら、部分塗装で十分満足できる作品を作れるかなと思います。

最初から全部塗るではなく、部分塗装というアプローチでガンプラを楽しむ、そんな制作方法どうでしょうか!?

あとがき

おれが初めて塗装したガンプラも部分塗装でした。たまたま家にあったスプレーで塗ったのが始まり。
一色変えるだけで、ガンプラの雰囲気が大きく変わり感動した記憶。

全部頑張ると完成した時の達成感はすごいけど、作業の配分を決めてガンプラ制作にいそしむのも悪くはない。
作っていく内にできることが増えたり楽しくなると、あれもこれもやってみようとなるから焦らず、自分のペースでガンプラを楽しんでいけたら最高だね。

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