ミキシングがうまくいかない理由を整理する[第2回]
ミキシングがうまくいかなくなった3つの原因。
今回はその2つ目、「SNSに引っ張られる」ということについて書いていく。
ちなみにこの記事は前回の続きです。
SNSに引っ張られると起きる2つのこと
1つ目は、評価に左右される。
2つ目は、自分が作りたいものが分からなくなる。
以上2つがミキシングをする手を鈍らせ、「なんだかうまくできないなー」とさせていた。
内観してこれに気付いたとき、自分変わってしまったなと落ち込んだ。
でも、きっとみんな一度は通る道なんじゃないかと、勝手に思っている。
評価に左右される
ガンプラを作って、SNSに投稿するというやり方を始めたのが今から4、5年程前。
当時は「いいね」という数字は全く付かないしそれが普通だった。
ただガンプラが楽しいし好きだから作る。
それが日常だったのだが、月日が経つにつれ「いいね」の数字が増えるようになった。
最初はもちろん嬉しく、さらにこういうの作ろう!と良い意味でモチベーションアップにつながっていた。
ところが、次に作った作品は前回よりも「いいね」がつかない。
数字のためにガンプラを作っているわけではない。
しかし、一度「いいね」という数字で自分の作品が可視化されたことで、「もっと」という承認欲求が生まれていた。
「いいね」が多い作品は良く、少ないものは良くない。
(↑自分の作ったものに限った話ね)
いつしか自分の中でそのような線引きが作られ、投稿していいねがいっぱい付くような制作をするように…
その結果、ミキシングをする手が鈍くなってしまい、思うように作れないという状況ができてしまうことがあった。
自分が作りたいものってなんだっけ?
「いいね」に振り回されると、自分の数字が付かない作り方にはダメ出しをするようになってしまう。
実はこれ以外にもSNSによりミキシングが思うようにできなくなる要因がある。
それが他人の作品に意識を引っ張られるということ。
ネットやSNSでミキシング作品を調べていく内に、かっこいい作品がどんどん頭に入ってきて、気付けば自分が作る方向性がその作品と似た感じになってしまう。
(おれだけかもしれないけど…)
すると、ある時こう思う。
「おれが作りたいものってなんだっけ?」
同時に心の中ではこうも思っているはず。
「おれはこういうのが作りたいんじゃない!」
この2つの思いがぶつかることで、自分の作りたいものと目の前にあるものにズレができて、「ミキシングがうまくいかないな」という状況に陥る。
この苦悩から抜け出すには?
SNSに投稿すれば、可視化という現実からは逃れられない。
かといって投稿しないというのは、多くの人に見てもらうというメリットを捨てることにもなる。
そんな苦悩からおれがどう抜け出したのか。
それは、自分が納得するものを作るということ。
SNSで見るようなすごい作品のように作れなくてもいい。
今作ったものが最高傑作であり、今の自分のレベル。
「いいね」がつこうがつくまいが、完成させて自分が納得すればそれでよし。
こういうスタンスで作るようになった結果、今はSNSに左右されずにミキシングをすることができている。
次回は・・・

今回はSNSによってミキシングが思うようにできなくなるということについて書きました。
このシリーズでおれが一番書きたかったことだったので、文にできて満足。
次回は「100点を取ろうとする」
このことについて書いていきます。

