
少し前にミキシングをするのにこんな方法があるよと記事にした↑
でも俺がミキシングを始めたころ、こういうことを意識していなかったなと(知らなかったのもあるけど)。
で、思い出していくと、ある方法にたどり着いた。
それがポン付け。
ということで今回は当初からやっている
“ポン付けミキシング”ついて書いていく。
多分今回の内容の方が初心者向けな気がする。
ポン付けミキシングとは
平たく言うと何の加工もせずに規格が合うパーツ同士で組んでミキシングするということ。
公式用語ではないと思う。
例えばこんな感じ↓


コマンドクアンタをベースに
腰はサバーニャ
バックパックの左右の箱はヴァーチェ
武器はダブルオーガンダム7/G
のパーツを使っている。
どれも3mm穴と3mm軸を使って接続する構成。

インパルスガンダムに
AGE-1の太もも
ライトニングガンダムの脚
を合わせている。

画像のオレンジ部分参照。
規格(つくり)が同じ部分同士のパーツを合わせているだけ。
こういうのがポン付けミキシング。
感覚はレゴ
作る要領としては本当にレゴを組み立てるのと同じ。
接着剤も要らない。
デザイナー合わせるだの、世界観がどうのとか言ってミキシングしているやつもいるらしいけど(俺か?)、そんな難しいことを考える必要は全くない(笑)
付けれるところに付ける。ただそれだけ。
規格が違うものはどうする!?
例えば下の画像↓

こんな風に規格が合わない場合でも問題なくポン付けできるパーツがある。
それがこのパーツ↓

このパーツを使えば解決できる。
このパーツは30MMのオプションパーツに付属しているもの。
詳しくは過去のブログで紹介しているからそれを見てもらえればと思う。

また、このような形状の接続パーツはガンプラにも存在する。30MMシリーズよりかは値段と入手難易度に難があるけど、紹介だけ。
・ガンダムテルティウム
https://manual.bandai-hobby.net/menus/detail/85
・ウイングガンダム系列のキット
https://manual.bandai-hobby.net/?sort=new&freeword=%E3%82%A6%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%82%AC%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%A0&categories%5B%5D=1
URLからバンダイが公開している説明書に飛ぶことができる。
気になる方はそちらを見てもらえればどんなパーツか分かると思う。
関節パーツを使う
他にも規格が合わないときに解決する手段としてこんな方法がある。
早速だけど下の画像を見てほしい↓

一見ポン付けは無理そうである。
そこで使うのが関節パーツ↓

このパーツは片方が3mm軸で反対側が平らになっている。
ガンプラ全般とまではいかないけど、腕と脚の接続の作りが同じというキットは多数ある。そういったキットの関節パーツが意外とミキシングに役立つ。

まだあるポン付けに使えるパーツ
SEEDFREEDOMのキットを参考にポン付けを紹介する↓

このパーツどちらもボールジョイントが必要。そんな都合のいいものがあるか…?と思っていたんだけど、なんとあった。
それがこれ↓

このパーツは30MSのオプションパーツに付属するもの。
両端にボールジョイントがついているから、SEEDFREEDOMシリーズの肩をポン付けするのに丁度いい。

このパーツが入っているのが以下の商品。
袋タイプだから、家電量販店をはじめとする売り場では吊るされて販売されている。

キット自体入手もしやすいからミキシングの選択肢の一つとしてどうだろう?
あとがき
作っていくうちに自分だけのポン付けが見つけられるとめちゃくちゃ嬉しい。
なんだかんだ今でも基本ポン付けでミキシングしている。
今回の記事が少しでもミキシングをする方の引き出しになれれば嬉しい限り。

絶賛ミキシング中のガンプラ。
パーツ同士干渉するところだけカットしているけど、その点除けばこれもポン付けだったり…