ガンプラを始めるにあたって必須道具ともいえるニッパー。
はさみと爪切りがあれば作れないこともありませんが、作業にかかる時間や失敗のリスクを考えると、専門的な道具を用意した方が確実です!(経験者は語る)
とはいえ種類も様々あり、初心者の方からすると、「一体どれを買えばいいんだ~」と悩みますよね笑
一昔前であれば、手探りで探すしかありませんでした。
しかし今では公式から入門向けと称されるニッパーが発売されています!

手頃な価格で買えますし、初心者の方のニッパー選びには助かりそうな一品!(おれの時もこういう商品が欲しかった…)
と、ここでふとある疑問が。
初心者が買うニッパーは本当にこれ一択と決めてしまっていいのかな?
ということで、今回はおれが使っているニッパーと価格や性能など実際に使って比較することで、
エントリーニッパーは初心者におすすめできるのか!?
ということを検証していきます!
比較条件
今回エントリーニッパーと比較するのがこちら!

童友社の片刃ニッパーです。
刃が片方のみにしかないというのが特徴のニッパー。
かれこれ4年は使っていますが、パーツカットはこれ一本で事足りる性能です!
では早速比較して気になるエントリーニッパーの実力を見ていきましょうー!
比較その1「値段」
何はともあれまずはコスト。ここを気にされる方も多いと思います!
気になる価格は次の通りです。
・エントリーニッパー 約800円
・童友社の片刃ニッパー 約3,000円
通販サイトによれば価格は多少前後しますが、およそこのくらいです!
実際に文字で見てみると差は歴然。
エントリーニッパーと比較すると桁数が1つ変わるので高く感じてしまいますよね笑
ただ、片刃ニッパーというくくりで見るとそうでもなかったりします。
今回はエントリーニッパーが主役なので、これ以上言及はしません。いずれ童友社のニッパーも紹介しようかな。まじで使いやすいし(ボソッ)
比較その2「性能」
お次は性能面についてです!価格と同じくらい重要視する部分ですね。
実際にパーツを切ってみて確認してみます!

どちらも問題なく切ることができていますが、エントリーニッパーを使って気付いた点が2つあります。
・切る際に片刃ニッパーよりもほんの少しだけ力が必要であったこと
・切った跡に残った跡が大きいということ
ゲート跡
切った後に残る部分をゲート跡と呼びます。特に白い跡は白化というもので、より負荷がかかった部分に残るものです。
エントリーニッパーの方が跡が大きく残っていますが、これにはニッパーの性質が関係しています。
というのもエントリーニッパーは両方に刃がついているため、切断する際に左右から力が加わります!
それゆえゲート跡が大きく残ることがあるんです。
比較その3「外観」
最後に外観を見ていきましょう!

2つを並べて置いてみるとわかるのですが、大きさが違います。
ニッパーなんてどれも同じ大きさだろうと思っていたので少し驚きました笑

刃の厚さも違いますね。
エントリーニッパー(左)の方が厚いです。
そのため、片刃ニッパーよりも頑丈で刃が折れにくいです!
それと、見た目では伝わらないですが、重さが圧倒的に違います!
例えるなら1円玉と100円玉くらいの違い笑
使用者が子どもであれば軽い方が扱いやすそうです!
また、刃が厚いため欠けにくいという点も安心して使えるポイントですね!
それと、これは実際に触らないと分からないのですが、グリップの感触が違います。
自転車のグリップに近い手触りです。

非絶縁ということなので、ゴムではなさそうです。プラスチックかな?(じゃあ自転車のグリップではないか…笑)
何であれ、ガンプラを作るうえでは支障はないですが、好みがわかれそうですね~
結論:おすすめでき…?
以上比較することで判明したメリットをまとめると以下の通りになります!
・約800円と少額の初期投資で始められる
・高い価格のニッパーと大差がなく切ることができる
・小さくて軽い
・刃が欠けることはほぼないため、安心して使える
以上の点を踏まえると…
エントリーニッパーは初心者におすすめできる!
といえそうです!
気になる点があるとすれば、パーツを切り出した際に残るゲート跡。これが比較的目立つことくらいでしょうか。
これは作り慣れた自分の目線で思ったことです笑
ニッパーの性質上仕方のない部分ではあるんですけどね~
まずはガンプラを完成させる!という方にとってはあまり気にならないポイントかもしれませんね!
あくまでも参考程度に…
あとがき
おれがガンプラを始めて作った時に使った道具は、はさみと爪切りでした。
そのため余分な力は使うし、パーツはえぐってしまうしと散々(それでも楽しかったですけどね!)
そこからニッパーを手に入れるわけですが、やはり専用の道具を使う方が作業もしやすく、余計な失敗もしにくいと感じました!
そのため、ガンプラを始めてみようかな~と思われるのであれば、まずはニッパーを用意することを強くおすすめします!
今回紹介したニッパーであれば手頃な価格で買えますから、敷居もかなり低いはず!
ちなみに今回の記事のためにAmazonでエントリーニッパーを購入しております。
驚くことに、Amazonでは定価よりさらに安い価格で買えました!
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この記事が初心者の方のニッパー選びに役立てば嬉しいです!
自分になじむ道具を選んでガンプラを楽しく作りましょう~!
ちなみに今回比較で紹介したニッパーはこちらです。参考までに…

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