ガンプラミキシングの原点-初心者の頃に作った最初の改造-
過去に作ったテルティウムガンダム。
この作品がなければ、今のおれは存在しない。
まさに、原点となったガンプラ。
そんな原点を振り返るシリーズの第1回。(1つに書くと、かなりの量になるので全3回に分けています)
普段の完成されたガンプラからは見ることができない、裏側の思いのようなものを書いていくので、それを感じてもらえたら嬉しい。
始まりのガンプラ【テルティウム】

このガンプラは、ビルドダイバーズRe:RISEに登場するガンダムテルティウム。
作中ではたった数回程度の登場だったが、視聴者に結構インパクトを与えたガンプラだと思う。
おれもその中の一人。
とはいえ、最初からこのガンプラに惚れていたわけではない。
作っていくうちに、このかっこよさに惚れていった。
「なんとなく」から始まったガンプラ
このテルティウムを買っていた頃は、ぎりぎりガンプラが手に入る時代。
Re:RISEにハマったおれは、店頭でなんとなく、このガンプラを購入して作った。
このガンプラの頭部マスクはダブルオーガンダムやガンダムのような「への字スリット」がない(Zガンダムみたいな感じ!)。
そこがかっこいいなと思って購入した記憶。
そして家にあったコバルトブルー色の缶スプレーで塗った。
(このスプレーがなぜ家にあったのかは不明…)
そしてできたのが、こいつ。

テルティウム本体の紫色をコバルトブルーに塗り替えただけ。
この時は、今ほどガンプラにのめりこんでおらず、片手間に作ってみようレベルで制作した程度だった。
しかし、この「なんとなく」から始まり作ったテルティウムが、後のおれのガンプラライフを大きく変えるきっかけとなるのである。
初めてのガンプラコンテスト応募作品
このテルティウムを作った時、おれはミキシングという楽しみ方を知った。
当時はアンテナをゼルトザームに変えた程度だったけど、たったそれだけで印象が変わることに、とても感動したのを覚えている。
そこでテルティウムに似合いそうなガンプラを探し、ミキシングを始めた。
そうして完成したのがこれである。

当時はかっこよくできたと思って大満足!
他の人に見てもらいたいという、少し傲慢な気持ちすらあった。
そんな強すぎる思いが引き寄せたのか、近隣店舗でガンプラのコンテストがあるという情報を知る。
おれは、期待と不安を胸に抱えながら飛び込んだ。
展示作品の横に飾る作品カードに、ありったけの思いを書きなぐった思い出がある。
これがおれの初コンテスト応募作品となり、運命を変えた1つのアクションとなった。
ミキシングの楽しさに気付いた瞬間

コンテストでは入賞ならず。
おれと同じように、テルティウムベースでミキシングされていたガンプラが入賞していた記憶がある。
当時は、まだまだ見る目やマインドも備わっていなかったこともあり、これのどこがいいんだ?おれの方がかっこよくないか?と本気で思っていた。
大変失礼な話である。
それだけ自分が作ったガンプラがかっこいいと、うぬぼれていたし、井の中の蛙だった。
入賞もなく、ただ飾って終わり。
もっと何か激変するようなことがあるかもと期待もしていただけに、「こんなものか」と少し落ち込みながら、飾ったガンプラをタッパーにしまった。
今思えば、この時の経験がなければ、ミキシングの楽しさに気付くこともなかっただろうな…
こうしておれの初コンテスト参加は終わったのだが、
この時のテルティウムが、数年後に思いもよらない“再会”を生むことになる。
そんな素敵な経験が待っていることを、この時のおれは、まだ知る由もなかった。
(第2回へ続く・・・)

